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リチウム市況⑪下押し圧力再び――上旬比4,000元安の7万1,500元

 リチウム市況は10月に入って再び下押し圧力が高まっている。8月中旬までのピッチの速い下げに歯止めが掛かってしばらく安値圏での一進一退が続いた後、10月上旬には主要指標の炭酸リチウム(99.5%、China)で一時1トン7万5,500元まで戻したが、そこから失速気味の展開が続いている。22日現在、仲値で上旬比4,000元安の7万1,500元の水準にある。期待された国慶節の連休明けの荷動きが盛り上がりを欠き、市場心理が弱気に傾いた。近く取りまとめられるとされ、すでにその一部が明らかになりつつある中国政府の財政出動を伴う景気刺激策に、市況がどう反応するのか、それが当面の焦点になってきた。
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