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信越化学工業(4063) 四半期ベースの収益モメンタムにブレーキ

 1月29日、12時に25/3期1-3Q決算を発表した。3Qまでの営業利益は5,844億円、前年同期比4.5%増となり、据え置きとする通期計画7,350億円に対する進捗率も高水準であるが、決算発表後の株価は軟調な展開となった。3Q(10~12月)の営業利益は前年同期比26.3%増も前四半期比では16.8%減となったこと、中でも電子材料が増収減益と収益モメンタムの低下が影響したと推察される。シンテックの4Qは前四半期比減益基調にあり、我々の予想を含めコンセンサスに届かないリスクが高まったとの印象だ。ただ、来期に向けては北米の塩ビ樹脂は2月に値上げを打ち出し、半導体シリコンウエハーも4~6月からの需要回復を見込んでおり、来期の営業利益の増益への自信を感じさせる。
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