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レアメタル研究会開催「EVは、本当に環境にやさしいのか?」

2023年7月26日(金)14:00から『第111回  リアル講演会(An棟2F コンベンションホール)+講演のネット配信(Zoom Webinar & YouTube)のハイブリッド研究会』が開催される。

 

テーマは『EVは、本当に環境にやさしいのか?』 、2024年度第1回目のレアメタル研究会開催となる。

 

主催はレアメタル研究会 主宰者:東京大学生産研究所 教授 岡部 徹

 

 

講演内容【敬称略】 は下記のとおり。

 

EV等の環境性能評価 (50 分)日本メタル経済研究所 特任アナリスト 武井 泰典

 

EVは、本当に環境にやさしいのか? (30 分)東京大学 生産技術研究所 教授 岡部 徹

 

EV・LIBと資源・環境問題 (50 分)早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 研究院客員教授 宇恵 誠

 

EVの最近の動向 (50 分)東京大学 名誉教授 小関 敏彦

 

講演会後、総合討論が開催される。

司会: 東京大学 生産技術研究所 教授 岡部 徹

 

パネリスト

東京大学 生産技術研究所 准教授 八木 俊介

日本メタル経済研究所 特任アナリスト 武井 泰典

早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 研究院客員教授 宇恵 誠

東京大学 名誉教授 小関 敏彦

東京大学 生産技術研究所 特任教授 黒川 晴正

 

午後6:00~ 研究交流会・意見交換会 @An 棟 2F ホワイエ

 

 

前回の2023年度最後のレアメタル研究会(第110回)は、

2024年3月1日(金)14:00から開催された。テーマは『非鉄金属の未来』。

 

 

その際に、岡部教授は最近の話題として、アベマTVでEVは環境に優しい? 疑問を呈する東大教授に聞く「環境破壊はCO2だけではないことを考えて」についても紹介していた。

 

【核心】EVは環境に優しい?製造プロセスの害悪どう評価?CO2だけに気を取られすぎ?レアメタル研究の権威に聞く|アベプラ (youtube.com)

 

 

一方、宇恵(うえ)誠氏(早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 研究院客員教授)は5月7日、東京大学生産技術研究所で開催の「第9回材料の腐食と寿命に関する特別研究会」で、「車載用リチウムイオン電池の現状と動向」と題して講演された。同氏はリチウムイオンの研究歴が20年に及ぶ。

車載用リチウムイオン電池の現状と動向 東大生産研 | MIRU (iru-miru.com)

 

内容が多岐に渡るので、是非、直接聴講されることをお奨めします。

 

*レアメタル研究会ホームページ*

 https://www.okabe.iis.u-tokyo.ac.jp/japanese/rc40_j.html

 

 

 

第110回の講演内容【敬称略】は下記のとおりだった。

 

素材産業にとっての「責任調達 Responsible Sourcing」問題 -「板挟み」を英語に訳すと Sandwiched - (60 分)

一般社団法人 日本メタル経済研究所 理事長 名井 (みょうい) 肇(はじめ )氏

※名井理事長は、アイアールユニバースの会員でもある。原材料遡及責任問題について講演された。

 

蓄電池技術開発の現状と将来展望~金属資源の観点から~ (60 分)

東京大学 生産技術研究所 准教授 八木 俊介

 

 

東京大学大学院 工学系研究科 マテリアル工学専攻の修了生3名によるショートプレゼンテーション。

 

希土類フッ化物溶融塩を用いるチタン合金の電気化学脱酸プロセス (20 分)

東京大学大学院 工学系研究科 マテリアル工学専攻 岡部・大内研究室 武 岑陽

 

アノード電析法を用いた貴金属の濃縮分離プロセス (20 分)

東京大学大学院 工学系研究科 マテリアル工学専攻 岡部・大内研究室 鯨岡 由夏

 

希土類金属化合物の蒸気を利用するチタンの新規気相脱酸法 (20 分)

東京大学大学院 工学系研究科 マテリアル工学専攻 岡部・大内研究室 山崎 智揮

※山崎氏及び八木准教授については、下記記事で紹介しております。

 

新技術 チタンの高速大量生産法を提案 @生産技術研究所 岡部教授 | MIRU (iru-miru.com)

 

『レアメタル研究会』は、

一般財団法人 生産技術研究奨励会の特別研究会(RC-40)の一つとして、 2002年に発足し、これまでに合計110回開催されている。参加者の累計はおよそ16,000名となり、毎回100~400人の関係者が集まる極めて活発な研究会である。

 

本研究会 は、様々な重要な情報を社会に向けて発信し、また、レアメタルに関する産官学(+メディア)の交流の場として機能を持つ。プロ集団からの情報発信源としての役割だけでなく、最近の社会的な関心の高まりをはじめとするレアメタルブームの一翼も本研究会は担っている。

 

この研究会は、企業会員の会費により運営されているプライベート・インフォーマルな会合であり、学会等の学術的な研究会ではない。企業会員向けの「勉強会・交流会」が主たる目的となる。従って、研究会の内容は、レアメタルのプロに対する技術的な内容の講演や、最近のトレンドや問題点、更には、将来展望などの話題が多い。

 

大学・省庁・メディアの関係者は、ビジターあるいはオブザーバ・講師として、無料にて参加させていただいている。企業関係者は、最初の一回はビジターとして無料で参加できるが、継続的に参加する場合は、原則、入会して企業会員としてご参加を要望している。

 

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

 

 

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