レゾナックグループ 本社オフィスの統合・移転
株式会社レゾナック・ホールディングスと株式会社レゾナック(いずれも社長:髙橋 秀仁)は、グループ内の意思決定の迅速化、コミュニケーションの活性化を目的に、2023年7月1日に現在2拠点に分かれている本社オフィスを統合・移転する。移転先は東京汐留ビルディング(東京都港区)。
レゾナックグループは2023年1月に昭和電工グループと昭和電工マテリアルズグループ(旧日立化成グループ)が統合して発足。現在の本社機能を持つ拠点は、大門オフィス(東京都港区、旧昭和電工本社)と丸の内オフィス(東京都千代田区、旧日立化成本社)の2拠点に分かれている。これまでも両オフィスの効率的な部門配置や、従業員の交流に取り組んできたが、グループ内で働く人材の接点を増やし、従業員の共創をさらに促進するため、本社を統合・移転することを決定した。
レゾナックグループは、「化学の力で社会を変える」をパーパスに掲げている。さまざまな社会課題を解決するための技術革新には、幅広い共創が欠かせません。当社グループは人と人の接点を増やして枠を超えたつながりを生み出し、仲間とともに共創することで、持続的な成長と企業価値の向上を実現する。
【新オフィス概要】
移転先:〒105-7325
東京都港区東新橋 1 丁目 9 番 1 号
東京汐留ビルディング 24~26 階
(都営大江戸線汐留駅より徒歩 2 分、JR 新橋駅より徒歩 7 分)
床面積:10,132 ㎡(3,065 坪 3 フロア合計)
稼働開始日:2023 年 7 月 1 日
【Resonac(レゾナック)グループについて】
レゾナックグループは、半導体・電子材料、モビリティ、イノベーション材料、ケミカル等を展開し、川中から川下まで幅広い素材・先端材料テクノロジーを持つ化学会社です。2023 年 1 月に昭和電工グループと昭和電工マテリアルズグループ(旧日立化成グループ)が統合し、新たなスタートを切った。新社名の「Resonac」は、英語の「RESONATE:共鳴する・響き渡る」と、CHEMISTRY の「C」を組み合せて生まれた。レゾナックは「共創型化学会社」として、共創を通じて持続的な成長と企業価値の向上を目指す。2022 年度の売上高は約 1 兆 4 千億円、うち海外売上高が 56%を占め、世界 22 の国や地域にある製造・販売拠点でグローバルに事業を展開している(2023 年 1 月時点)。
株式会社レゾナック・ホールディングス https://www.resonac.com/jp/
(IR universe rr)
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